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冬の釣りの防寒対策について

いやー今年もあとちょっとですね。

私の会社は年末に全社員集めた(全社員といっても数百人の小企業ですが)全体会議があるのですが、一部の社員は今年度実績、次年度豊富等の発表があります。

ここ数年ただ聞いていた立場から発表する側となりコメントが悩ましいです。

若手に響くコメントって何でしょうかね。

聞く側の時は面倒だなー早く終わらないかなーとしか思っていなかった。

先輩方ごめんちゃい。

こんにちは。

寒くなって来ましたね。今回は釣り時の防寒について書いてみたいと思います。

レイヤリングシステム

昔の防寒といったら何だかひたすら着込んで、ゴワゴワで動けないんですけど。。。

みたいなの多かったですよね。

ここ数年冬も本気で釣りしようと思い、登山等で用いられるレイヤリングシステムを試してみる事にしました。

まぁすでに釣りベテランの方はやってらっしゃる方も多いですが、寒がりの私でもこの装備で冬ボート釣行や雪が降る中釣行がイケた為、冬の釣りはちょっとなぁって方に届けばと思います。

冬ってアングラー自体少ないですし、ロープレッシャーの恩恵を受けられる事も!!

私はあまりありませんが。

基本は3層で構成

レイヤリングですが基本的に3層異なるウエアを重ね着する事によって温度調節を行います。

3層ってあなたミシュランマンになるやんけ。

ってお思いでしょう。

何だか私が子供の時と違って衣類もだいぶ進化しているようです。

薄くて暖かくて動きやすい夢のような素材が各メーカーから販売されています。

すごいよほんと。

まずは3層の概要から。

アウターレイヤー

一番上に着るアウターです。雨や風から身を守る特攻隊長です。

防水、防風をメインとしたウェアでどういった運動をするかで選択が変わってきます。

ハードシェル、ソフトシェル、アウターダウン等と呼ばれる物が該当の製品です。

釣りの場合は動きやすさが重視されると思うので、私はハードシェル、ソフトシェルとかが良いかなと思っています。

ミドルレイヤー

アウターレイヤーの下に着る保温を確保するウェアです。

アウターレイヤーのような防水、防風には弱い部分ですが、保温の要となる部分です。

こちらも運動量によって選択を変えます。

インナーダウン、フリース等と呼ばれる物が該当の製品です。

私はここで温度調整をする事が多いですね。

インナーダウンorフリースのみまたは両方着るみたいな。

ベースレイヤー

まぁ簡単に言えば肌着ですね。

ユニクロのヒートテックとかが該当する商品です。

汗を吸収拡散してドライに保ったり保温がメインのウェアです。

最近は発熱性の素材があったりしますので、天候によっての選択が結構重要な部分かなと思います。

選択をミスると激暑でとんでもない事になる時も。。。

発熱性インナーは真冬の普段使いでミズノのブレスサーモエブリを使っていますね。

使いやすいです。


とまぁ概要はこんな感じです。

上記を踏まえて私の現在の装備を書いていきます。

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アウターレイヤー THE NORTH FACE Climb Light Jacket


レイヤリングする上で概算で見積もってみましたがやはりそこそこ費用がかかる。

じゃタウンユース出来る兼用物をと思って上がったのがノースフェイス。

個人的に見た目はバッチりでした。

尚且つ性能も素晴らしいです!

ちょっとお高めではありますが、かなり長く使える事もあり総合的にパフォーマンスは良いと思います。

防水、防風は最強

結構な雨の中これを来て傘をさしていなかった事がありますが、全く濡れませんでしたね。

止水ファスナーですし変な事しなければ中々水は入ってこないと思います。

自転車乗っている時にがっつり雨に降られてこんな感じになりましたが

全く浸水しません。

ただGORE-TEX製品なのでそれなりにお手入れは必要です。

GORE-TEX

防風に関してですが、手首はマジックテープで幅が調整出来るので締めれば問題なし。

首元は上までジッパーを上げれば丸っと首が隠れて&ヘルメット風のフードで対処可能ですが、ものすごい寒い時はネックウォーマーとかあった方が良いかも。

この変は状況をみて着脱って感じですね。

コンパクト

軽くて柔らかいのでこんな事も出来てしまいます。

ちょっと暑くていらないなって時は簡単にしまえます。

#私のしまいかたが下手くそなだけでもっとコンパクトになります。。。

動きやすい柔らかい

ここが結構決め手になりました。

ハードシェルって結構動きにくく硬い印象があるのですが、これはそんな事ありませんでした。

上記の写真の通り丸められるぐらいしなやか且つ生地が薄いです。

キャストする時や段差を乗り越えたり壁よじ登ったり動きが制限された事は今まで無いです。

ただ性質上仕方ないと思いますが生地が薄い為、何かに引っ掛けたりすると一撃で破れるかと思います。

しかし破れてしまった場合もモンベル等のアウトドアショップでリペア用のシールみたいな物はありますので、なんとかなるかなと思います。

ナイス透湿性能

これも今の所気になった事無いですね!

GORE-TEX&薄い生地の恩恵ですかね。

蒸れてもう嫌だ!てなる事が多い私でも常に快適です。

総評

厳冬期だけでなく、インナーを調整するだけで割と春秋冬適用出来ます。

#流石に夏使ってみましたがきつかった・・・。

釣りしていない時も使えますので個人的にアウターとしては完璧と思っています。

買ってよかったよ!ありがとうノースフェイス !

ミドルレイヤー モンベル スペリオダウン ラウンドネックジャケット

私はミドルレイヤーはダウンとフリースジャケットを利用していますが、先ずはアウターレイヤーのすぐ下に着るダウンから。

ユニクロのインナーダウンをこれまで利用していたのですが、どうしても寒い時が。

調べてみるとダウンはフィルパワーと言う値が重要と知りました。

羽毛1オンス(28.4g)当たりのふくらみ度合いを立方インチ(2.54cm立方)で示す。例えば、「600フィルパワー」とは1オンスの羽毛が600立方インチの体積にふくらんでいることを表し、数値が大きいほど良質なダウンと言える。日本では計量法に基づき、証明書などでの体積表記には、SI単位cm³/gの使用が求められている[1]

wikipedia

ふむふむ。

一般的に600〜700フィルパワーが良質なダウン。

700フィルパワー以上が高品質がダウンとされているようです。

ユニクロのウルトラライトダウンは640フィルパワーのようです。

すげぇなユニクロ・・・あの値段でこの品質ですか。

じゃ同じように軽くてフィルパワーがもう少しある物は無いかと探していてお値段的に良かったのがモンベルのスペリオダウン。

驚異の800フィルパワー

動きやすくて着脱もし易くて暖かくてお手頃な欲張りセット無いかなと探していたら、驚異の800フィルパワーが。

相変わらず凄いなモンベル。他と比べてかなりお手頃だし。

もちろん1000フィルパワーのダウンとかもありますがアウタレイヤーに着る感じで多少ごわつき感が。

私的にミドルレイヤーとしてはベストなスペックです。

軽い!動きやすぅ!外から見えない!

動き易さは抜群ですね。ラウンドネックなので邪魔にならないです。

ただラウンドネックは好みが別れるかもしれません。

私はフリースで首までカバーする+ネックウォーマーを利用するのでダウンはラウンドネックにしました。

あとこの方が普段使いのアウターの下に来てもバレないです。

このアウターかっこいいけど寒いんだよなーって時に中に着るとおすすめです。

もちろん暖かい

これは流石です。

暖かさは申し分なしですね。

これをアウターとして真冬の釣りをするのは無理ですが、ミドルレイヤーとしては問題ありません。

あっ後ユニクロのウルトラライトダウンと一緒でコンパクトになりますよ!

総評

ミドルレイヤーとしての保温性能は申し分なし。

真冬の普段着の下に忍ばせる事も可能。

いいバランスです。

次回ベースレイヤー

こう色々装備を考えていたりするのも楽しいのが釣りのいい所ですよね。

中々お金がかかる趣味ですが、ウェアはタウンユースして節約して頑張って行きたいです。

ちょっと長くなってしまいましたので、ベースレイヤーはまた次回書きたいと思います。

それでは。

2018/11/19 次回記事書きました



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